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うぇるかむねこまねき

フィギュアと地震とその対策

概要:ガラスケース+ミュージアムジェルに落ち着いた

フィギュアを飾る上で地震を意識することは多い。
それでもそんな地震はそうそう無いだろと楽観視して飾っていたが、件の震災で深い悲しみに包まれた。

それ以来、飾る上で必要と感じた事が以下の3点。

  1. フィギュアケース
  2. フィギュアの固定
  3. フィギュアの修理

基準は自分の経験したあの時の震度6弱

修理が必要になったのは1回だけだったので、ここではケースと固定を中心に考える。
壊れる原因はほとんど落下なので、ケースから落ちない様にすれば良い。
もしケースごと倒れるような地震だったら逃げた方が良い。

フィギュアケース

フィギュアケースとして使われる物をざっとまとめると、大体下記の通り。

価格 フィギュアの安定性 フィギュアの落下防止性
メタルラック
カラーボックス
ディスプレイ家具 中~ 中~
ガラスケース 高~
フィギュアの安定性(以下、安定性)
フィギュアを棚に置いたときに倒れやすくないか、固定しやすいか。
フィギュアの落下防止性(以下、落下防止性)
フィギュアが動いたときに棚から落ちないか。

震災時にディスプレイケーススレを見ていたが、ケースが倒れたという報告はほとんど無かった。倒れやすそうなデトルフですら特に無かった。

家具用の耐震グッズは多くあるので、ケースそのものの耐震性は割愛する。

メタルラック

安くて便利なので使っている人が多い。フィギュア専用では無く、空いた場所に置く事も多い。埃に悩まされる。

安定性
粗い格子なのでフィギュアの固定に向かない。
落下防止性
周りが開放されているため、落ちやすい。

棚が格子状なので固定しにくい。紐で縛ってフィギュアのスタンドを棚に固定する事も出来なくは無いが、場所も限られ見た目も悪い。

ねんぷちのような小さなフィギュアは隙間から落ちるので、ダイソーのコレクションケース等に入れる必要あり。
T・ケース (L) OP166こんな感じのやつ


下記の耐震ジェルのような耐震グッズも使えなくは無い。
iBUFFALO 耐震ジェルマット四角40角4枚入り(40mm×40mm×5Mm) BEQJM40401A
その場合、フィギュアのスタンドの底は平らで無いことが多いので、耐震ジェルを重ねて厚さを持たせるか、スタンドの縁を使う事になる。しかし、接触面が棚の棒の部分と小さいので不安が残る。底で固定する場合は、バランス良く使わないと傾くので量が必要。前に傾きはするが、目立たない後ろの縁一カ所だけ使った方がマシ。

板状のマットを敷けば安定するが、マット自体の固定は必要。

フィギュアが倒れたり動いた場合、メタルラックには壁になる物が無いのでかなり落ちやすい。震災の時は対策していなかったが、9割が倒れ3割程度が落ちた。背面は部屋の壁、側面は狭い(他の家具が置かれていることもある)ので、前面が問題となる。そもそも飾ったフィギュアを見る方向が前面なので、簡単に壁を作れない。アクリルやビニールのような透明な素材をカーテンにする人もいるが、価格的にも手間的にも手軽では無い。アクリルケースはもはや別枠。

メタルラックを使うのであれば、

  • 置きすぎない
  • 倒れても落ちないように棚の端に置かない
  • 箱ごと飾る
  • 上の段には置かない(落ちたときにダメージが大きい)
  • 覚悟を決める

ぐらい割り切った方が楽。

落ちるような揺れの時に対策なしだと、上から下から落ちるので止めようが無い。落下ダメージ軽減に布団を下に投げるぐらい。

カラーボックス

安くて手軽。メタルラック同様、兼用も多いか。奥が暗い。

安定性
棚が板なので固定はしやすい
落下防止性
前面に扉が無い

棚が板なので耐震グッズなりなんなりで固定はしやすい。あまりしっかり固定すると棚板の方が心配になる。


前面が開放されてるので落ちやすいが、フィギュアが固定さえされていれば問題ない。

固定してないのに奥は暗いからと前の方に置くと落ちる。

ディスプレイ家具

JAJANやデトルフなど。意匠を凝らせたものから扉付きカラーボックスまで多種多様。

安定性
棚が板なので固定しやすい。
落下耐性
前面に扉がある。しかし対策されていないと、揺れで開いて落ちる。

DETOLF ガラス扉キャビネット - ビーチ調 - IKEA


飾ることが目的の家具なのでガラス板が多い。固定しやすい。


扉は前開き。四方が囲まれたことで落下の心配は少なくなる。

しかし対策されていないと、地震で扉は開く。そして結局落ちる。

上記のJAJANを使っているが、震災時は未対策で中身シャッフル→扉が開いて落下を経験した。

耐震家具であろうと無かろうと、

  • フィギュアの固定
  • 扉の固定

は必要。

両方行うのがベストだが、扉の固定が先決。中でシャッフルされるだけならそうそう壊れない。


扉は鍵付きなど対策済みのものを買うか、かんぬきでも付ければ問題ない。かんぬきは、扉が開ききらない状態*1を維持出来れば何でも良い。100円ショップでも売ってる。


未対策の状態で大地震が来たなど急ぎであれば、テープを付ける事でも対策は可能。ただし、ものによっては塗装が剥がれるので緊急時以外はやらない方が良い。

ガラスケース

ブキヤケースやプレステージなど。高くて重い。

安定性
棚がガラス板なので固定しやすい
落下防止性
周りが囲まれているので落ちることはまず無い。さらに扉が引き戸なので揺れで開くことが無い。

フィギュアケース コレクションガラスケース

フィギュアケース コレクションガラスケース

基本的に棚はガラス板なので固定しやすい。


扉は引き戸なので揺れで開くことはまずない。あまりに酷い揺れだと扉が外れることはありえるか。


一番安心できるが、組み立てを正しく行う事は必須。

プレステージの棚板を落とす人は未だにいるんだろうか。

重いのでそう簡単には動かないが、ケース自体の地震対策をしておけばさらに安心。


ガラスケースを持っておいて損はない。

フィギュアの固定

ガラスの棚板に固定するのであれば、ミュージアムジェルが安心。

メタルラックは、縛るか耐震グッズか諦める。

ミュージアムジェル 118g

ミュージアムジェル 118g

透明な素材なので、スタンドが透けているフィギュアでも目立ちにくい。

固定力は、スタンド無しでスケールフィギュアを自立させることが出来るぐらいに十分。ただし、スタンド無しは見た目は良いが接地面が少なくなるので、スタンドありの方が無難。

量が少なく見えるが、ガラスケース4つ分以上は使えそう。汚れなければ使い続けられるしコストパフォーマンスは良い。

難点は売っている場所か。


次点として、ホームセンターに行けば売ってそうなひっつき虫。

スケールフィギュアには向かない。

ねんぷちやトレーディングフィギュアぐらいの大きさなら1つに付きひっつき虫1つ。

ひっつき虫は白いが、スタンドが不透明なら隠れるので問題ない。透明でも案外気にならない。

長時間付けたままだと多少跡が残る。

フィギュアの修理

下に落ちたときに運が悪ければ壊れる。

壊れた場合でも、ミクのツインテールと頭みたいに元からくっついているような場所であれば修理しやすく目立たない。

ある程度の大きさがあれば、真鍮線を通して瞬間接着剤を付ければ十分。線を刺す場所にさえ注意すれば難しい事も無い。

自分の場合は、これだけですんだのが不幸中の幸い。


髪の先端や目立つ場所で割れたら、接着だけでなくリペイントまで必要になりそう。

スキルのある人にやって貰うか、自分のスキルを磨くか。

買い直せるなら買い直すぐらいに割り切るしか無い。

まとめ

ガラスケースにミュージアムジェルで固定が安心

メタルラックは覚悟する

*1:多少開いていても落ちる隙間が無ければ良い