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うぇるかむねこまねき

作り話と釣り

作り話を餌に魚に食いつかせる。
釣り人は反応に合わせて情報やネタを追加し、魚が逃げないように引き寄せる。
そしてネタばらしで色々な反応を釣り上げる。
これがネットの釣りだと思ってる。


釣り人が面白そうなネタを投げると魚が集まってくる。
kwsk、ネタだろ、期待、質問のような反応が釣り人に返ってくる。
それを受けた釣り人がさらに反応を魚たちに返す。
お互いの応対があるからこそ、ネタがネタとして面白くなっていく。
最初から疑っている魚は、作り話であることを暴こうと矛盾を突こうとする。
信じている魚は、気になった事を質問して答えてもらうことで納得が深まっていく。場合によっては、作り話と気づき始める。
どちらでもない魚は、適当に読んだり質問したりネタで返したりして楽しむ。応対を繰り返す内に、つい信じてしまったり納得してしまったりもする。
いずれにせよ、興味は惹かれているし楽しんでいる。
続きや反応が気になってネットから離れられなくなるぐらいに、のめりこませる上手い釣りだってある。

ここまで惹かれるからこそ、ネタばらしをしたときに、
つい信じてしまった自分を笑ったり、ネタで良かったと安堵したり、見破れなかったことを悔しがったり面白がったり、やっぱり作り話だったと得意になったり釣られた人を笑ったり、面白かったと釣り人を賞賛したり、
そんな反応が生まれていた。
ネタばらしが無くても、終わりには似たような反応が生まれるし、検証されることもある。
だから釣りは釣っても釣られても面白かった。

最近は、水辺に雑な餌を投げつけて、それに集まる魚を見るだけの事も釣りと言うらしい。
餌を撒いただけで反応を返すことも無いから、その餌が無くなったら終わり。
その人の中で完結しているせいで、事実検証も不可能。
釣られたらしくても、何も記憶に残らない。
せいぜい猜疑心か。

おかげで、実体験や本当に疑問に思っている事を言っても根拠なしの釣り認定が湧くぐらいに、水質が汚染されている。