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うぇるかむねこまねき

PSVR買った

カメラ付きの方を予約していたので発売日の夜に受け取った。Moveは予約せず売ってたら買おうと思ってたけど売り切れてた。

箱が凝ってる。セットアップガイドはシンプルで良い。ケーブルに一々番号のタグ付いてるし色々な考えを感じる。

ユニットとHMDのケーブルのコネクタに付いてる記号が○×△□なのは分かりやすいしPlayStationらしさがでてる。ユニットとHMDは下図のコネクタで接続するが、これの位置が悪い意味で絶妙。座ってるときは床に付くけど、立つと浮く。ユニット側のケーブルは太くて、HMD側のケーブルは細い。太さ2倍ぐらい違う。ノイズ対策とか取り扱いやすいようにこうしてるんだろうけど、ユニットから直接HMDに繋げられれば嬉しかった。床に付くケーブルは断線しても交換出来るようにという考えだろうか。
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置き場所を考えていなかったが、ユニットだけじゃなくHMDも置けないと困るので結構スペースは必要。torne専用機と化していたPS3を移動してPSVRを設置した。セッティングを考えるのは面倒だけど楽しい。ケーブルがごちゃごちゃ。PS4の背面にUSB端子あればすっきりするのに。カメラは背面の専用端子だし。
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起動するとユニットの排気ファンが結構うるさい。VRの性格上、ヘッドホンかイヤホンを使うから付けてるときは気にならない。ただ休憩とかで外すと結構な音がして驚く。

HMDから伸びるケーブルにはリモコンが付いてる。イヤホンジャックも付いてるのでそこにイヤホンを繋げる。HMDの向きに合わせて聞こえる音の向きも変わる機能があるけど、それはこのイヤホンジャックに繋げないと適用されなかった。まぁアンプにヘッドホン繋げるとHMDとヘッドホンからケーブル伸びて危ないしリモコンに繋げるのが無難。

他のVR機器と比べて、メガネには一番優しい。ゴーグルの部分だけ前後出来るのは本当に良く出来てる。コントローラ探したりちょっと手元が見たいときにも便利。ただメガネがぶつかるので少しだけ隙間が出来る。気になるなら部屋を暗くした方がいい。

ゴーグルの位置は色々試した。なんか右目だけボケると思ったら、位置が下過ぎてピントが合ってなかった。深く被ってヘッドバンドは下の方でゴーグルは上の方。

使ってて気になったのが、HMDのヘッドバンドの厚み。ヘッドレスト付きのイスだと、休もうとしたときにヘッドバンドが当たって邪魔。クッションでも挟むか、ヘッドレストにぶつからない姿勢にする必要がある。

ゲーム

いくつかゲーム買った。

Rez Infinite

一番期待していたゲーム。

最初の方のAreaはこんなもんかなという感じはあったけど、だんだんVR映えしてくる。あとHMDの動きでカーソルを素早く動かせるので難易度下がってる。取り逃したと思っても振り向けば間に合う。HMDでおおまかに位置決めてコントローラで調整の流れ。

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こいつを見上げる日がくるとは。大きさを感じられる。

Area5まで来ると背景に色々あるので「ネットを探訪してるんだなあ」度が高い。360verで何回も見てるのに新鮮に感じる。

AreaXは表現がパーティクルになるし自由移動できるし今までのRezとはひと味違う。
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敵倒したときのパーティクルが綺麗。

音楽がまた盛り上げてくれる。やっぱりRezはやってて面白いというか気持ちが良い。

AreaXの初プレイは感嘆しながらやってた。これはスクリーンショットでは伝えられない。

ただ問題としてはArea1-5の比じゃなく酔う。大半は平気なんだけど、周りを動き回られるとそれを追ってあちこち見回すことになるしそこに移動でダメージはさらに加速した。移動が視点方向に前後のみなのが辛い。位置取りを考えた方が良さそう。しかし後ろが真っ暗だったり似たような模様でどこにいるかどこを向いているか分からなくなる。それがまた酔う。何も考えずに動くのは避けた方が良さそう。

たまに音が出なくなることがあった。途中で音が切れてArea1のボスではまるまる音無になった。後でやったら何の問題も起こらなかったし、多分再起動すれば直るんだと思う。処理が追いつかないんだろうか。RezはBGMとSEが重要だから頻発するようなら対策をして欲しい。

それにしてもRezの新ステージが遊べて良かった。Area1-5も視点が自由だと印象が変わる。今になって新しいRezをプレイ出来るとは思わなかった。AreaXのシステムでもっと色々なステージをやりたい。

ちょっと気になることもあるけど、かなり良い。買って良かったと思うし待っていた甲斐がある。期待を裏切らない。

アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション

杏も日菜子もいないので、みりあちゃんを撮影する機械になってる。
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スクリーンショットだとかなり小さく見えるが、実際はかなり近い。VRの場合スケールを現実に合わせてるから、大きい小さいじゃなく近い遠いの感覚になる。

プレイヤーの位置は、出来るだけ後ろに下がってしゃがんだ状態をデフォに設定してから、ギリギリまで前に出て立つと2m越え最前列になる。実際のライブでいたら邪魔なタイプ。逆にしゃがんで客側を向くと柵前のスタッフ気分を味わえる。

解像度の低さからステージ中央とか遠くに行かれると大分荒くなる。そもそも遠い2階席最前列で関係者気取りには向かない。PSVRで人に注目するタイプのゲームは工夫が必要そう。

もっと近づきたい。近くに来るのを待つってのは観客視点としてはリアルなんだけど、せっかくVRなんだから。

それにしても3曲ユニット固定で2500円は高い。圧倒的なボリューム。DLCで増やすんだろうか。

ただやってると意外と楽しい。Move欲しくなる。

サマーレッスン

ひたすら1週間+1日を繰り返すループもの。夏休みだし事実上のエンドレスエイト。最初は色々やるけど攻略をメインにすると淡々とこなして次周に繋げる形になる。目指すはひかりが部活をやめずにすむ世界線。

実際周回前提の育成ゲーム。レッスン繰り返してレベル上げて話しのストック増やして、って書くとアイマスみたいだな。

ピントがあわないと思ったら単純にゲーム側のグラフィックの問題だった。Proで向上するんだろうか。そのためだけに買うつもりも無いけど。

初音ミク VRフューチャーライブ

「2曲のうち1曲を選ぶ」x3+「アンコール」の1セット4曲構成。曲自体は7曲。

位置選択の自由度は高め。

最前列
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ステージ内
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出演者
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何か上。上側は設定で足場を消せるので浮いてるような状態になる
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他に左右や二階、ステージど真ん中などある。ステージの後ろ側から観客を見るような位置もあるので、よくある文化祭バンドライブ妄想にぴったり。

ゲーム要素としてたまに指示に合わせてサイリューム振ったりする。実際振るのはコントローラかMove。別に指示がなくても振る。
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縦に振ったり横に振ったり。普通のライブみたいに周りに合わせてればいいし、奇をてらった事をさせようともしないので普通にやってれば問題ない。と思っていたところで突如リズムゲーム
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さらには実際に声を出す要素。
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マイクの使い道は色々ありそう。音声認識できるんだろうか。

VRならではの演出もあるし臨場感もあるし楽しい。文字やオブジェを浮かせたりエフェクト出したりミクが浮いたりってのは現実ではできない。

画面上にコントローラが表示されるので、認識精度試すのにも丁度いい。角度はそこそこだけど、空間座標は結構荒れる。コントローラ前面のライトで認識してるから隠れたり隠したりすると荒ぶる。体の横にしたり上に向けたりはするので、それを認識しきれないのは不便。Moveは球体全体が光ってるからそういう問題はないんだろう。Moveなら球の点座標分かれば角度付けるだけで形作れるだろうし。

サンプリングレートが低いのか素早く振ってるとサイリューム表示が飛び飛びになる。そんなことが気になって振ってたら怒られた。二人だけのライブでテンションが上がりすぎてるような構図。
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位置選択の自由度が高いし、ミクも良く動くのでかなり近くまで寄れる。ここまで近づくと解像度は気にならない。
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ただ近すぎてミクがこっち来てそのまま貫通して通り抜けるのはなかなかの違和感。

7曲で2700円は安いとは思わないけど十分楽しめる。2nd,3rdも出たら購入予定。Diva XがVR対応したので欲しくなってきた。

シネマティックモード

BD見たけど解像度の低さが目立つ。特に最大サイズだとボケが気になる。周りに余計な物が見えなくて集中できるのはメリットだけど、画質を気にするならディスプレイで見た方がいい。

目の前の板状のスクリーンに映すイメージだから、視界の端になる程に角度当たりのピクセルが増えてボケる。スクリーンが弧を書くような形ならマシになりそうだけど、そんなスクリーンで見た事無いし違和感ありそう。

PCと接続

ユニットのHDMI入力をPCの出力に繋げたら特に問題なくPCの画面が表示された。表示はシネマティックモードでHMDの動きに追従もする。

PS4とUSB接続していれば、PS4コントローラのOptionsボタン長押しで正面設定も出来る。多分、正面設定やシネマティックモードのサイズ設定はPS4本体じゃなくて、PSVRのユニット側で処理してる。PS4はUSB経由で、正面設定や画面サイズ設定の命令を送ってるんだろうか。試しにPCとUSB接続したが認識はされなかった。認識出来てこの辺りの命令を送れるようになるとPCでHMDとしては使えそう。さらにHMDの6軸センサの情報も取得出来ればあとはカメラと組み合わせてVR機器として使えそう。

他のVR機器

パフォーマンスを求めればVive。部屋狭ければOculus。ハードルの低さとコストパフォーマンスはPSVR。コストだけ見るならCardboard。

PSVRのハードルの低さは圧倒的だと思う。買って繋げればできる。ゲームはまだ少ないけど、販路は今までのゲームと同じだし特別なことはない。

ViveはもともとPCゲームやってればVive買うだけだけど、そうでなければPCに10-20万かかる。それに設定やSteamも全くの初心者だったらハードルになる。ベースステーションは電源必要だし設置も大変。それ乗り越えられれば圧倒的だけど。

Oculusは今買うメリットなんだろう。センサ一つですむのは楽だし机の上に置けるのはいい。あとTouchの出来が良い。だけどViveもあんな感じの作る予定だし。なによりメガネに優しくない。見た目はすっきりして好き。

メガネへの優しさは、PSVR>>Vive>Oculus。PSVRはストレス無く付けられる。Viveはコツ覚えれば楽。Oculusは辛い。外すときメガネごと外れるし。

コントローラの認識精度は、Vive,Oculusと比べるとPSVRは見劣りする。コントローラが専用設計というのは大きいと思う。さらにViveはベースステーション2つ使うから真後ろでも問題ないし。Vive付けたまま机の上に置かれたコントローラを違和感なく取れたのは感動した。コントローラをくるくる回しても感覚と表示が一致する。この精度が欲しい。Moveは悪くなかったけど、触ったのが少しだけだから早く買って試さないと。

解像度はまだどれもBDを見るには今一だと思う。仮に片目fullHDでも全画面表示したら気持ち悪いし仮想スクリーンだとdot by dotは無理。StarVRの解像度なら十分だろうけど、あれ一般ユーザが買える物なのか。IMAXシアター向けに出荷してるらしいし、映画見るのに十分な性能あるんだろうけど。


値段の割にボリュームの無いゲームが多い。割高感はかなりある。まぁ最初期だしコストかかったりノウハウ無かったりで、今はまだしかたないと思っていられる。最初だからこそThe Labみたいなのがあれば良かったんだけど。まぁしばらくしたら改善されていくだろう。

たまに数秒ブラックアウトして音も消えることがある。どのゲームでも起こったのでPSVR自体の問題っぽい。処理が追いついてないのか?

PSVRは良く出来てるし買えて良かった。あとはゲームの充実を期待する。バイオ7には期待している。もちろん小島監督にも。あと765の方のアイマスVRが欲しい。