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うぇるかむねこまねき

PonoPlayerとかポタフェスとか

PonoPlayer

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Kickstarterで出資していたPonoPlayerが届いた。

箱の素材は竹らしい。こんな凝った箱で来るとは思わなかった。


使い勝手はあまり良くはない。

タッチパネルの反応がいまいち。しっかりと押さないと反応しない。

音量がMAXになる再現性のあるバグがあるらしい。スリープ周りのバグのようだ。カナル使ってて起きたらシャレにならない。

まぁこの辺はファームウェアの更新で対応していくだろう。


音質は良いと思う。NW-A850と比べて割りと良く感じる。聞き比べてようやく気付いた程度だが。

まぁ一番の違いはハイレゾ音源に対応してるかどうかか。しかしハイレゾ曲は持ってない。プリインストールで1曲入ってるけど、それは普段聞くような曲じゃないから比較出来ない。

折角だしこれからCDはflacエンコードするか。


PonoPlayerの管理ソフト?のPonoMusicWorldは良くない。最低限以上は使いたくないし、PC内の曲を特定のソフトに管理させたくない。

ファームウェアのアップデートは、繋げて更新があれば勝手にやってくれて楽。

リッピングflacエンコード使う分には十分。flacのタグやジャケット絵弄るにはPMWで済ませた方が楽そうだし。flacとmp3の320kbpsの区別を自分が付けられるとも思えないが、こんなのは気分だ。

ジャケット絵はPMWで設定した方が良いのかもしれない。mp3に設定していたジャケット絵は、PonoPlayerで表示すると極端に画質が落ちた。一方、PMWで設定したジャケットは(flacだが)綺麗に表示された。

そもそも液晶の質が悪い。視野角狭すぎ。


PonoPlayerで日本語は多分ユニコードじゃないと文字化けする。

自分の環境で化けていたのは、午後のこ~だ使ってたときのmp3だろう。WindowsXP以前で付けたタグは意識しないとCP932になってるから化ける。

さすがにこの時代のはエンコードし直したほうが良さそう。


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三角柱は使いやすいのかどうか疑問だったが、実際に使ってみると結構良い。

机に置くと画面がそのまま見えて操作しやすい。

持つにしても握りやすくて丁度いい。

ただバッグに入れるとなると少しかさばる。


電池の消費は激しい。長時間使うならUSB接続で充電しながら。本体はほんのり暖かくなる。


PCとはUSBで繋げて、PonoPlayer側でLoad music→yes選択してしばらくしたらUSBマスストレージとして認識する。充電したいだけならNo選択。

曲はPWM通すより直接ディレクトリに入れた方が楽。

以前は、Load music→yes選択の後に、ポップアップでDoneってボタンが出ていた。ただのポップアップを閉じるボタンかと思いきや、PCとの接続そのものを終了するボタンだった。案の定、分かりにくいとの意見も多く、ファームウェアv1.04でボタンは消え、ポップアップは物理的にUSBを抜いたときに消えるようになった。Done押した上で、PCとの接続が上手くいかないと思ってた人は自分含めどれだけいるんだろう。せめてDisconnectだったら分かったのに。ダメなUIとして少し面白かった。


PonoPlayerがバランス接続に対応しているので、手持ちのE4Cをバランスケーブルに改造した。

プラグは3極ミニプラグを左右で2つ。アサインは、イヤホンジャックの先端が+で中央がGND、根元は接続無し。本当はhot,cold,GND扱いなんだろうか。独立のバランスのピンアサインは特に共通規格がないらしい。需要がないんだろう。DAPのバランスならAKのミニミニ4極がメインだろうし、据え置きならXLRあるし。ただMDR-Z7のバランスケーブルで普通に聞けたし、普通はこんなアサインだろう。

リケーブルできないものを分解してケーブル交換したので、音漏れが大きくなった。たかだか数mmの半田付けなので作業自体は簡単。しかし、ハイエンドはここに複数のドライバが入ってる、と考えると恐ろしい。

音は良くなっているとは思うが、何より改造した事による満足感に依るところが多いんじゃないかと思う。あとで変換コネクタ作って聞き比べる。


まぁ何にせよ良く分からないものを触るのは楽しい。

ポタフェス

バランスケーブルにしようとケーブルを買いに秋葉原行ったら「ポタフェス2014 | PORTABLE AUDIO FESTIVAL 2014」やってたので試聴した。

折角なのでPonoPlayerで試聴。

曲はDay After DayとALRIGHT*。自分の場合、ALRIGHT*がかなり試聴に向いてる。

Performance 840,860,880

Ultrasone好きだから聞いてみたけど、特に思うことは無かった。

サ行が刺さる。

editionシリーズ

editionシリーズは一度聴いてみたいと思っていたので聞いた。

edition8は良かった。具体的に何が良かったかは忘れた。欲しくはあるが買おうとは思わないぐらい。

CHORD Hugo+Performance

格が違ったが、値段的に欲しいと思わないので、へーすごいで終わった。

MDR-Z7

バランス接続したかったので試聴。

なんだか普通。付けてて楽だし普段使いに良さそう。

ヘッドホンも欲しいので選択肢に入れた。

IE80とIE800

IE80は以前に試聴して良かった。IE800は聞いたことが無かったので聴き比べたいと思っていた。

自分にはIE80とIE800の違いは分からなかった。

W60

Westoneブース行って試聴機空いてるのを頼んだら出てきたのがこれだった。

Westoneは調べたこともなかったので、特に期待もせず試聴したらかなり良かった。久しぶりにイヤホンで感動した。これで聞く真のDING DONGが良かった。しばらくいろんな曲で試聴していた。

これはすごいと思って、パンフレット貰って見てみたらフラグシップだった。6-7万だったら欲しいと思って、値段を尋ねたら10万って言われた。無理。

W50

W60が高いので1つ下のW50で妥協できたらしようと思って聞いた。

低音がうざい。

予定

妥協してIE80買うか、しばらく貯めてW60を買うか。

価格がブースのどこにも書いてないのは先入観入らなくていいと思う。あとで調べて、あれであの値段は無いなってのは結構あった。そういうのと比べても、W60はかなり良かったし遅かれ早かれ買うだろう。とは言え高いので、早くても来年中だろうけど。今のところ8.5万を見たのが最安。