特典CD目当てに久しぶりにPS2のソフトを買った
買ったのはモエかんの初回限定版。
初回版に付いてるCDが目当て。ゲーム自体もやりたいけどPS2がない。
発売日は2004年。UNDER17ではなく桃井はるこ名義。まぁ作曲/編曲がBLASTERHEADだし。
自分の記憶ではMOECOM LYNXはこの特典CD以外に収録されていない。特殊な形で収録されてるのはあるけど、あれは多分アレンジしてあるだろうしレコードだし。
MOECOM LYNXは屈指の名曲。自分の好きなモモーイの曲の中で上位に入る。ただモモーイの曲の中でも特に知名度が低い。なんといってもこのCD以外に収録されていない。だけどなぜかニコニコにはあったので多少知名度上がってるんだろうか。うpされてるの聴くのはどうよってのはあるけど、その辺はこそこそ元気に。さすがにニコニコにも無い、ググってもほとんど出てこないironicよりは知名度あるだろうけど。MOECOM LYNXもironicも埋もれさせるには勿体ないし、何らかの形で出して欲しい。特にironicはスペースラブがカバーされてるんだし何かあってもいいと思うんだけど。
Blasterheadリミックスverは今回初めて聴いた。へーと思いながら聴いてたけど、途中からが確かにこれはBlasterheadだという感じで良い。そういえば末期、少女病のサントラを買い逃したのが悔やまれる。
歌無しver聴くとバックコーラスがよく分かる。そのあとに普通の方聴くと自然とバックコーラスも聞こえてきて面白い。
それにしても歌詞のモモーイらしさ。
あなたにならパケ代も惜しくない
ってのはそろそろ通じなくなりそうな表現だ。この時は2004年なのでガラケー全盛期でパケット定額が始まった頃。現在はスマホ全盛期で通信量定額。ゲームやアプリの通信量が増え、もはや連絡取るときの通信量は気にしない。
「絵文字では足りない」だと思ってたら「え、文字では足りない」だった。ちゃんと歌詞見れて良かった。ネットにも歌詞あるけど、やっぱり実物見るまで確信できないし。
「ディレイさえ気にせず」とか「ト音がパルスへと変わってく」あたりの表現がらしい。ときめきをウイルスに例えたり、リソース不足でハートが処理落ちするのがモモーイ。一方でさみしくないもんとかBITEみたいなのもあるからたまらない。
セリフパートも好きなんだけど、曲の中のセリフは好き嫌い分かれるから人に勧めづらくて悩ましい。セリフパート後の盛り上がり。そこからブレイク入っての繋げ方。このありがたさよ。本当にBlasterheadが良い仕事をしてる。
歌詞の1,2番後半の、
ね(ね) 意味ある会話とかいらない
名前を星の数ほど呼び合うの
と
ね(ね) ト音がパルスへと変わってく
目を閉じればほらそばにいるみたい
から「Please Call My Name. Plaese Call Me Babe.」が歌と曲が相まって本当に気持ちいい。
歌も良いし歌詞も良いし曲も良いし最高だな。
やっぱりイメージソングな訳だし、ゲームもやるしかないか。それで感じ方も変わるかも。
「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています」って注意書きが気になる。薄々聞きはするんだけど、どういうストーリーなんだ。
それにしても、アンケート葉書の質問欄に時代を感じる。
このあたりのゲーム機が現役の時代か。